グラビアレジェンド・篠崎愛「いつこの仕事を辞めてもいいと思っている」

週刊現代 プロフィール

毎日可愛いし、年々可愛くなります

(撮影/曽根将樹)

──復帰後は、自分のペースで活動できているということですが、それがいい方向に作用して、今回の『WGPlus Vol.3』のグラビアの仕上がりにも良い影響が出ていると思います。

「以前はいただいたオファーに対してひたすら受け身で対応するという形だったなって、振り返って思います。それに対して今は、制作スタッフの方たちと話し合いながら、一緒に写真を選んで、最初のページから最後のページまで一緒にチェックしてグラビアを作っているので、作品への思い入れも強くなりました。完成したら、『やっとできた!』っていう充実感もあるし」

──撮影中はどんなことを意識しているんですか?

「よく聞かれるんですけど、正直何も考えてないんですよ(笑)。お腹減ったなーとか、撮影が終わったら何を食べようかなーとか、そんなことです(笑)」

――競争や新陳代謝が激しいグラビア界にあって、篠崎さんは競い合う気負いというものがあまりないように感じられるんですが。

 

「誤解してほしくはないんですが、すごく前向きな意味で『いつグラビアを辞めてもいい』と思っているからかな。求められているから、それに応えたいと思ってグラビアをさせていただいているし、求められなくなったら自然と姿を消していくのがこのお仕事なので」

──今の篠崎さんのエネルギーの源は?

「愛犬のタヌキです。6年前から飼い始めたポメラニアンのオスで6歳になるんですが、当時はたぬきに似ていて(笑)。今はもう、たぬきっぽくはなくなりましたけど。性格は、かなりビビりで甘えん坊ですね。私の後ろに、ずっとくっついて歩いています。人間のことは好きで人懐っこいんですけど、犬が苦手。ドッグランに連れて行っても、よその子が近づいてくると吠え散らかします(笑)。

帰宅したら、タヌキがいつも待っていてくれる、どんな時も私を受け入れてくれる、という安心感。毎日可愛いし、年々可愛くなります(笑)」

撮影/曽根将樹
スタイリスト/筒井葉子
ヘアメイク/MAKI

(撮影/曽根将樹)
篠崎愛(しのざき・あい)
'92年2月26日生まれ、東京都出身。T160B87W60H88。14歳で芸能界デビュー。以後、10年以上にわたりグラビアシーンのトップで活躍。4年の充電期間を経て、21年にファン待望のグラビア復活を果たし、以後、精力的に活動を続ける。今年6月に放映されたドラマ『世にも奇妙な物語'23夏の特別編』(フジテレビ系)で8年ぶりの演技に挑戦し話題を呼んだ

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