普免で乗れちゃう!? トゥクトゥク専門ディーラーに行ってみた

東南アジアの街でおなじみの可愛らしいオート三輪車タクシー、「トゥクトゥク」。愛知県には日本で唯一、このトゥクトゥク専門のディーラーがあるのです。今回はそのディーラー「NEWS」さんにお邪魔してきました。

トゥクトゥクは、日本の公道を走れるの?

これが日本で走れるトゥクトゥクです!

NEWSで扱っているトゥクトゥクは、タイのもの。しかしタイには自動車メーカーがなく、実際の部品はダイハツ製ですので、逆輸入車ともいえます(組み立てはタイで行っています)。日本で走れるように調整してあり、道交法では「側車付きオートバイ」というカテゴリに分類されます。定員は運転席1人に後部座席3人の4人乗りで、排気量は660cc。普通自動車運転免許で乗ることができて、ヘルメットはマストではありませんが安全のためにも着用をおすすめしているそうです。最大時速は100kmほどで、高速道路の走行も可。

手元はバイクと同じです

運転方法はバイクに似ています。右手のスロットルでアクセルをかけて、左手と右足でブレーキ、左足はクラッチです。

またがって乗車するので、女性はパンツスタイルで運転しましょう

自由度はとても高くてオプションは自在。カーナビやLEDの電飾をつけたり、オートマチック車に変更したりすることもできるんです。

フルオーダーなので、とことん自分好みにカスタマイズ

今回見せていただいたトゥクトゥクは、前オーナーの趣味でルイ=ヴィトンのバッグを加工して随所に張ったヴィトン仕様。……自由度、高すぎ。

ただし「オートバイ」ですので、現地のようにタクシーとしての運行はできません。

どんな人がトゥクトゥクに乗っているの?

イルミネーションをつけると夜道に映える!

NEWSではこれまでに400台ほどのトゥクトゥクを販売。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地にオーナーさんがいらっしゃいます。

いろんな車載機器もつけられます

以前は、「タイが好き! トゥクトゥクが好き!」というタイマニアの中高年の男性が趣味として購入することが多かったのですが、近頃では結婚式などのイベントや販促プロモーションなど、ビジネス目的での購入も増えているそう。後部座席のカスタマイズがきくので、移動販売車や屋台としても使えるんですよ。

トゥクトゥクを見たい! 乗ってみたい!

店舗では、オプションパーツやステッカーの販売も。座席を改造したベンチがキュート

愛知県小牧市の店舗でトゥクトゥクに試乗ができるほか(試乗は前日までに要予約)、東京の代々木や名古屋市栄で行われるタイフェスティバルにも毎年出展しています。なんと、毎回完売してしまうそうですよ! ただし、フルオーダーの完全受注生産なので、納期は3~4ヶ月ほどかかるとか。

後姿もカワイイでしょ

トゥクトゥクのオーナーさんは、現在は愛知県が一番多いそう。皆様が集合してトゥクトゥクツーリングを行うこともあるとか。公道を並んで走るトゥクトゥク、一度見てみたいものですね。

また、今週末の6/4~5(土、日)は名古屋の久屋大通公園でタイフェスティバル名古屋2016が開催されます。トゥクトゥクの展示が行われるほか、5日はオーナーさんたちも集うとのこと。お近くにお住まいの方はぜひ見に行きましょう!

(綾部綾、石塚実貴+ノオト)

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road