トゥクトゥクの乗り方・料金・注意点を解説！タイ・バンコク旅行

タイに訪れたら1度は乗ってみたい『トゥクトゥク』。初めてトゥクトゥクに乗る方は、その乗り方や料金など、注意すべき点がいくつかあります。

この記事を読んでトゥクトゥクの乗り方や注意点、料金交渉のコツを知って、タイの旅を楽しみましょう！

実際にトゥクトゥクに乗ってみた体験談はこちら↓

トゥクトゥクとは？

『トゥクトゥク』は東南アジアでよく普及している三輪タクシーです。特にタイ・バンコクで多く見られ、「走るシンボル」となっています。

客を乗せて目的地まで走るタクシーのような乗り物で、運転手の後ろの席に大人3人くらいまで乗ることができます。

トゥクトゥクの料金の相場

トゥクトゥクの料金は乗車前に交渉で決まります。タクシーのようにメーターがあるわけではないので注意が必要です。

料金の目安としては、歩いて5～15分の距離で約30～40バーツ、20～30分の距離で約50～70バーツ、それ以上の距離は約80バーツというのが大まかな目安となります。

渋滞時や雨天時は料金が上がることもあります。

乗車前に交渉によって料金が決まるので、うまく交渉すればさらに安く乗車することも可能です。

トゥクトゥクの乗り方

トゥクトゥクはバンコクの有名な観光地やホテル、デパートなどの前では必ずと言っていいほど客待ちをしています。

走っているトゥクトゥクをとめることもできますが、車道に出て停めるのは少し危険なので、待機しているトゥクトゥクに乗るのがおすすめです。

基本的には運転手と直接話して交渉するか、客引きの人が話しかけてきて、トゥクトゥクに乗らないかと交渉してくるので、交渉で行き先と料金を決めて乗車するという流れになります。

料金交渉のコツ

料金の交渉は、運転手もしくは道端で話しかけてくる客引きの人とします。

「どこに行くの？」と聞かれるので答えると料金を提示されるので、渋った感じを見せると、もう少し安い料金を言ってきます。

基本的には、ちょっと高いかなーという表情を見せ、こちらからかなり安めの料金を提示すると、あちらも渋ります。

できないなら他を探すというそぶりを見せ、離れようとすると、わかったわかったという感じでこちらの料金を受け入れてくれることがあります。

この交渉の仕方は、慣れや多少のメンタルの強さも必要なので、できるだけ安い料金で乗りたい方は、ぜひ現地で何度かチャレンジしてみましょう。いい経験になるはずです。

※これはひとつの例なので、必ずこのように上手く行くとは限りません。

トゥクトゥク乗車時の注意点

とても便利なバンコクのトゥクトゥクですが、いくつか注意が必要な点もあります。

運転手や客引きの中には、行こうとしていなかった観光地にしつこく行かせようとしてくる人もいます。

また、お土産屋さんやジュエリー店、オーダーメイドスーツ店などを強引に勧めてくる運転手も多いです。

そういう運転手はたいていそのお店と繋がっていて、店まで連れて行ってその客が商品を購入すると運転手にもいくらかお金が入るという仕組みになっています。

興味がある場合は問題ありませんが、行きたくない場合ははっきり断るようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、トゥクトゥクの乗り方や料金交渉の仕方などについて、詳しく解説しました。

トゥクトゥクでの旅は日本ではなかなか体験できない貴重な体験になると思うので、ここで紹介した乗り方や注意点を参考にして、タイの旅をより楽しいものにしましょう！